小笠原諸島ってどこ?
こんにちは、Salty Islandです。
あなたは「小笠原諸島」ってご存じですか?
都道府県で言うと東京都に当たるのですが、本州からはあまりにも遠い南側に位置しているため「東洋のガラパゴス」なんて呼ばれていたりします。
気候や生態系も独特なロマンあふれる場所ということですね♪
小笠原ってどこにあるの?
実際、どの辺にあるのかGoogle Mapで見てみましょう。
改めて見ると、とてつもなく南にあることがわかります!
東京から約1000km離れているそうです。
「父島」と書いてありますが、ここは小笠原諸島の中で最も栄えていて、東京からも船で直通(といっても24時間かかりますが…)の大きな島です。
小笠原に行くときは必ず最初にこの父島に行くことになります。
ちなみに画像の父島から目線を左に移すと、一番左端にある島が沖縄本島です。
緯度が沖縄と同じくらいですね!
小笠原諸島ってどんな島?
小笠原にはたくさん島があって、細かく分類するとゴチャゴチャしてしまうので簡潔にまとめます。
父島列島
父島は旅行で小笠原に行くならまずここ!という島ですね♪
この父島周辺に緑のキレイな南島などがあって、それらを含めて父島列島です。
固有種がたくさんいたり、いまだ戦跡が残っていたりとなかなか見ることができない貴重なものがたくさんある魅力的な島々です。
もちろんその他の列島も固有種などがいます。
母島列島
父島からフェリーに乗ってさらに南へ50KMほど向かうと母島に行くことができます。
その母島と、その周辺の島を含めて母島列島です。
小笠原旅行に時間をかけることができる人はこちらにも行く人が多いですね!
硫黄列島
第2次世界大戦で激戦の地だったことで有名な硫黄島(いおうとう)から成る列島です。
こちらは基本的に一般の人は行くことができませんが、自衛隊の方々など公務員の人たちが常駐していたりします。
南鳥島
小笠原諸島の中でもダントツに遠いところにあるのが「南鳥島」です。
どれくらい遠いかというと。。。
もはや海外のどこかの島ですか?と言いたくなるようなところにありますが、れっきとした日本の島です!
こちらも一般人は上陸できなくて自衛隊の方々などのみ駐在しています。
ここまで来ると住むのは大変そうですね・・・(^^;
他にも島はあるのですが、今回はこれくらいに留めておきます♪
小笠原諸島への行き方
東京から1000km離れた小笠原へ行く方法は1つしかありません。
それは父島行きの「フェリー」です。
この写真に納まりきらないくらい大きなフェリー「おがさわら丸」で、東京の「竹芝」というところから父島まで約24時間かけていくことになります。
お値段の方は一番安い2等和室で大人片道約25000円、ラグジュアリーに過ごしたい方用の特等室はなんと約77000円!
ただし時期によって値段は変動しますので実際の運賃は小笠原海運のサイトでご確認下さいね。
小笠原海運
また、フェリーは6日周期で竹芝に戻ってくるので、一度船が出発したら6日目まで帰ってくることができません!
覚悟を決めていきましょう(笑)
以上、小笠原諸島についてさっくりと説明させていただきました!
24時間も船に乗ってるなんて大変!そう思う方も多いでしょう。
次回は、「おがさわら丸」での過ごし方についてシェアしたいと思いますのでしばらくお待ちを♪
それでは、よい旅を♪